2018年5月19日、東京は京橋の環境情報センターで、「オーガニックで、暮らしやすい環境を整えるという目標を!」と題して勉強会を開きました。こじつけたようなタイトルに、快くご対応いただき、一般社団法人環境パートナーシップ会議 事務局長の尾山優子氏にSDGsを解説してもらいました。なんといっても、17もの目標、さらには169ものターゲット。いずれかにオーガニックもひっかかるだろう、ということではあるけれど、国連で採択されたというだけあって、概要説明は、なかなか硬い中味。でも、参加者も交えて、身近な事例や課題がとびだすと、「ふむふむ」「なるほど」とつながっていくという流れになりました。もともと、SDGsを材料に「考える場」をもうけたかったので、しなやかにご対応くださった参加者のみなさんと尾山さんに感謝。生産現場のさまざまな課題は日ごろから耳にするけれど、改めてとらえると問題はバラバラではなく、つながっているとストンときました。また、近頃は学校教育のなかで徹底して環境教育をしているので、世代間で”前提”が違うね、などという話題もでて、未来にちょっと期待がもてたり。しかし、いま、我々はどうするの?少し横に目線を広げるところからかなあ…などと終わった後のお茶会でも、盛り上がりました。