7月12日(土) 第2回目となるJOIA塾(稲作編)は、おかげさまで参加希望者が10名となり、会場を大田区山王会館に変更しての開催となりました。台風8号通過後でとても蒸し暑い日でしたが、認定機関の方、検査員の方やオーガニックに興味のある方などが集まりました。
認定事業者(米生産者)で検査員でもある山崎美穂さんから基本的な有機稲作栽培の1年についてのお話しから始まり、生産者の立場で気を付けているオーガニックリスク、有機栽培していく中で大変な作業(除草!)などを質疑応答を交えて講義いただきました。
検査員をしている方から使用農機具・施設の清掃方法についてや実際あったお米の汚染リスクへの質疑応答、さらに山崎さんが米の等級検査をしている事や鳥が嫌いだったというカミングアウトなどあり盛りだくさんな内容で、あっという間に予定時間となりました。
今回は稲作編でしたが、本年、作物別のJOIA塾は今後も開催予定です。検査のケーススタディや情報共有の場としても活用していくべきと参加者からの声がありました。(もちろん守秘義務を遵守の上、です。)
和田拓