有機JAS規格は、今年見直しがなされ、5月に告示がだされ、6月から施行予定です。
変更点を学びながら、改めて規格を読んで、具体的な事例についても学び直す機会を提供します。
詳細は、参加要項をご覧ください。
TEL.0545-32-8585
〒417-0801 静岡県富士市大淵2858番地の13
有機JAS規格は、今年見直しがなされ、5月に告示がだされ、6月から施行予定です。
変更点を学びながら、改めて規格を読んで、具体的な事例についても学び直す機会を提供します。
詳細は、参加要項をご覧ください。
1クール全日程 : 2024年7月19日(金)~ 8月7日(水)
会 場 : リモート および 内海 貸会議室(東京都千代田区神田三崎町)
模擬検査実習地:東京都大田区東糀谷の食品加工業者(有機認証取得)を予定
日程 講座 内容 開催方法 開催時間 受講料(税込)
2024/7/19 第1部 認証制度編 オンライン 1日(9-18時) 27,500円
2024/7/26 第2部 検査技術編 オンライン 1日(9-17時) 27,500円
2024/8/5-6 第3部 検査技術 演習編 対面 2日(9-18時) 110,000円
2024/8/7 検査技術 実践編 (模擬検査) 約半日(移動時間除)
* お申し込みは、https://forms.gle/RDUG6pw6YoNK7qNdA
* 詳細は、参加要項をご覧ください。お申し込みは、上記リンクからお願いします。
* 規格の変更時期がずれ込んだため、開催時期をずらすことにいたしました。確定次第、お知らせします。
1クール全日程 : 2024年5月20日(月)~ 6月5日(水)
会 場 : リモート および 内海 貸会議室(東京都千代田区神田三崎町)
模擬検査実習地:東京都大田区東糀谷の食品加工業者(有機認証取得)を予定
日程 講座 内容 開催方法 開催時間 受講料(税込)
2024/5/20 第1部 認証制度編 オンライン 1日(9-18時) 27,500円
2024/5/27 第2部 検査技術編 オンライン 1日(9-17時) 27,500円
2024/6/3-4 第3部 検査技術 演習編 対面 2日(9-18時) 110,000円
2024/6/5 検査技術 実践編 (模擬検査) 約半日(移動時間除)
* お申し込みは、https://forms.gle/RDUG6pw6YoNK7qNdA
* 詳細は、参加要項をご覧ください。お申し込みは、上記リンクからお願いします。
1クール全日程 : 2024年9月11日(水)~ 9月26日(木)
会 場 : リモート およびアンビション貸会議室(大阪府大阪市天王寺区)
模擬検査実習地:大阪府豊能郡の野菜生産者(有機認証取得)を予定
日程 講座 内容 開催方法 開催時間 受講料(税込)
2024/9/11 第1部 認証制度編 オンライン 1日(9-18時) 27,500円
2024/9/18 第2部 検査技術編 オンライン 1日(9-17時) 27,500円
2024/9/24-25 第3部 検査技術 演習編 対面 2日(両日9-18時) 110,000円
2024/9/26 検査技術 実践編 (模擬検査) 約半日(移動時間除)
* 詳細は、参加要項をご覧ください。お申し込みは、下記リンクからお願いします。
https://forms.gle/VtEv8VbG8VcAqzQf7
* 参加者が確定しないが、参加人数枠を確保したい場合は、下記の仮予約フォームからお願いします。
https://forms.gle/pR2EeqAyjcNtpQ8YA
* 参加要項は下記のリンクからお願いします。
「JOIA/IOIAオーガニック検査技術講習会(農産コース)」を、2024年9月に開催決定。 詳細が確定次第、開催要項をご案内します。
JOIAの姉妹団体である、IOIA(国際オーガニック検査員協会)のアジア・太平洋委員会では、毎年無料のセミナーを
開催しております。
2024年は、「有機検査員に有用な周辺知識」がテーマです。
有機の検査は、有機の基準に従って適合、不適合をチェックすればよいというものではないと考えます。
生産者がおかれている全体的な環境や社会の動向を理解した上での総合判断力が期待されます。
これは、現在、有機の基準には含まれていないけれど、将来は影響するであろう分野も含まれています。
IOIAの精鋭たちが、周辺知識として備えておくべき情報はどんなものなのか、ガイダンスを行い、より
質の高いパフォーマンスを目指す検査員を応援します。
詳細、お申し込みは、下記からお願いします。(セミナーは無料。英語のみで配信は無しです)
https://sites.google.com/withisidor.com/ioia-apc/%ED%99%88
世界でもっとも広大なオーガニックほ場の面積をもつオーストラリア。ニュージーランドは、
たくさんの農産物をEUや米国に輸出している。また、近隣諸国の島々では、比較的高い割合
で有機ほ場の占有率が示されている。
そんな太平洋諸国の有機事情を、オーストラリア在住のニコルス氏に紹介してもらうセミナー。
日時: 2024年1月31日(水) 15:30~16:30
場所: 内海会議室(東京・水道橋)
リモート参加可(録画配信なし)
参加費:JOIAサポート会員 無料
一般 500円(税込)
参加をご希望の方は、以下のお申込みフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/6x39foTsF1YREMi17
講師紹介
講師のニコルス明子氏は、オーストラリア・ブリスベン在住のフリーランス。JOIA/IOIAのオーガニック検査技術講習会を2001年に受講、OCIAジャパンのコーディネータとしてオーガニック認証に携わり、経験を重ねた。オーストラリアに移住後は、ACOでコーディネータとして活躍し、CEOも歴任。日本だけでなく、米国やヨーロッパの行政や関係者との折衝、認証機関の代表として数々のプロジェクトにも参画した経験を持つ。現在は、オーストラリア農水省下の国のオーガニック基準委員会の委員を務めるほか、認証機関のコンサルテーションを中心に、アジア太平洋諸国での検査、講習など多方面で活躍中。
オーガニックの基準は、CODEXのガイドラインをベースに、どの国、地域でも基本的なものは同じです。
しかし、法律の規制や社会の基盤の違いが、認証の現場では細かな違いにつながる上、同等性の適用が複雑に
させているところがあります。EUの規格やNOPの基準に携わっていながら、概略しか理解できていない、あ
るいは自信をもって判断しきれていない、という方のためのゼミを開催します。
事前の質問への答える形で進めます。
対象: EUやNOPの検査や認証に関与している経験者
日時: 2024年1月31日 13:00~15:00 (対面のみ)
講師: ニコルス明子
講師のニコルス明子氏は、オーストラリア・ブリスベン在住のフリーランス。もともと、JOIA/IOIAのオーガニック検査技術講習会を2001年に受講、OCIAジャパンのコーディネータとしてオーガニック認証に携わり、経験を重ねた。オーストラリアに移住後は、ACOでコーディネータとして活躍し、CEOも歴任。日本だけでなく、米国やヨーロッパの行政や関係者との折衝、認証機関の代表として数々のプロジェクトにも参画した経験を持つ。現在は、オーストラリア農水省下の国のオーガニック基準委員会の委員を務めるほか、認証機関のコンサルテーションを中心に、アジア太平洋諸国での検査、講習など多方面で活躍中。
参加費:一般 5000円(税込)
JOIAサポート会員 3000円 (税込)
https://forms.gle/ZTHMpMa1HM26WvEp8
1クール全日程 : 2024年1月15日(月)~ 2月8日(木)
会 場 : リモート およびアンビション貸会議室(大阪府大阪市天王寺区)
模擬検査実習地:大阪府豊能郡の野菜生産者(有機認証取得)を予定
日程 講座 内容 開催方法 開催時間 受講料(税込)
2024/1/15 第1部 認証制度編 オンライン 1日(9-18時) 27,500円
2024/1/22 第2部 検査技術編 オンライン 1日(9-17時) 27,500円
2024/2/6-7 第3部 検査技術 演習編 対面 2日(両日9-17時) 110,000円
2024/2/8 検査技術 実践編 (模擬検査) 約半日(移動時間除)
* 第3部の受付は定員に達したので終了いたしました。第1部、第2部は、引き続きお申込みを受け付けております。
https://forms.gle/gzQXwrYeWp1aDtvb7
* 詳細は、参加要項をご覧ください。お申し込みは、上記リンクからお願いします。
2023年8月5日、リモートにて、ベジョー・ジャパン株式会社 代表取締役の熊野貴宏氏をお招きし、なかなか聞けない「種苗会社」のお仕事について、いろいろお話しを伺いました。
熊野氏は、大学等で育種や環境などについて学び、種苗会社や化学会社に勤めたのち、現在はベジョー・ジャパンの代表の業務をこなす傍ら、有機の検査員としての活動も行っていらっしゃる。ベジョーは、有機の種を供給する種苗会社としても海外では有名で、シェアもかなりをしめているとのこと。日本では、有機種子、というカテゴリーがないが、有機栽培された野菜の種を品種は限られているが供給している。
今回は、農業生産において、大事な種のことを、自社の情報を中心に、世界に展開している他の種苗会社との棲み分けの話などもおりませ、ご紹介いただいた。
種が、どうやって栽培、選抜されていくのか、その栽培にかかるたいへんな労力、また選抜で様々な工夫をしながら、安定した種を供給することの大変さなどが、写真をふんだんに使いながら説明があった。
品種改良の現場では、短期に傾向や結果を把握するための技術はすすんでおり、遺伝子マーカーなどの活用、PCR、組換え、ゲノム….などについても触れ、「種屋は悪いことばかりしているのでは?」などと偏見をもたれていることを苦慮されていた。
サイエンスリテラシーがあがれば…ということもおっしゃっていたのが印象的であった。私のような有機バカは、ともすれば、様々な恩恵をうけていながら、新しい技術を頭から否定する、というリスクがある(ことを自覚している)。まずはどのようなものなのかをきちんと理解することから始めなくては、と改めて感じたセミナーでもあった。
アンケートも好結果だったが、まだまだ聞き足りない。有機の種の今後についてなど、伺ってみたい。(作吉)