「記録ひとつの意味がちがってみえるようになる」JOIAIOIA 検査技術講習会(加工コース)

オーガニック検査技術講習会は、検査員になりたい方が学ぶことを前提に組み立てているが、30年ほどの歴史のなかで、「事業者」からの参加が多い。それにはいくつかの理由があるが、規格基準をよく理解し、検査員の質問の意図がわかるようになれば、的確な管理、記録づけなどに活用できる」という期待感である。

2026年8月の加工コースは、8/21,8/28の座学をへて、9/9~9/11にかけて対面での講習となった。オンラインの座学での学習中も、活発な質疑応答がくり返されたが、対面になると、講師とのコミュニケーションもいっそう増した様子がうかがえた。ある事業者で有機を担当している参加者が、演習例題を確認した際、「今の記録の数字のところに、単位がなかったから検査員目線で確認したけれど、事業者は(その単位が)当たり前のこととしてつけている記録も、きちんと単位まで書いておくことで、他者にもわかりやすいものになるのだなと気づいた….」という発言があった。

規格基準を理解することを土台にして、「気づき」の多いワークショップが展開された活発で交流の多い講習会であった。