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指導者向けカスタマイズ講座 随時開催

◆指導者向け有機JAS認証マスター講座◆
自治体や農協、農政ご担当や普及員の皆様向けに、それぞれにカスタマイズした有機JAS指導員養成を目的としたコースを開催することができます。みどり戦略や「オーガニックビレッジ宣言」対応として、ご活用ください。

<特徴>

1.JOIA/IOIA検査技術講習会のプログラムがベース
JOIAの中核となるJOIA/IOIA検査技術講習会とテキストなども同じものを使用します。指導者に必要な情報に絞り、実習も含め、日程は3日間で実施します。

2.有機性保持のポイント
“有機JAS”の認証では、一貫して有機であることをを保持することを求めています。どのような視点で注意を払えばよいか、異なる現場でも対応できる管理点を学びます。

3.実務を前提とした演習の数々
講師はベテランの現役検査員が務めます。実際の検査で出会った事例や、申請者らの反応など、
具体的な場面を紹介し、現場対応できる力をつけます。

4.模擬実習を実施
実際の生産活動で、どのような点を管理しなくてはならないのか、現場の検査を行うときの確認場所、その際の対応方法などを学びます。

5. オンラインと対面で実施
第1部と第2部は、ZOOMによりオンラインでの講義となります(録画配信での受講も可)。
第3部は対面のため当日参加は必須となります。

<講座概要>

以下が基本となっておりますが、ご要望にあわせてカスタマイズ可能です。

■第1部 認証制度編 1日間/9:00~17:00
□座学(オンライン)有機JAS認証制度がどのような仕組みで成り立っているのか、基準や規格の基本的な読み方を学び、将来法改正や告示の改訂があっても、対応できるように解説します。
・JAS法と検査認証制度
・格付の表示と法律上の位置付け
・JAS規格の解説
・認証の技術的基準の解説
・理解度確認テスト:選択式(上記時間外)

■第2部 有機管理点演習編 1日間/9:00~17:00
□座学(オンライン)認証制度の中で特に生産者が理解しにくい管理点を中心に、指導者目線で注意点を整理します。特に、「有機であること」をいかにして保持するかについて、リスクの見分け方をつかみます。また、根拠となる書類や記録の確認方法について、事例を用いながら説明します。
・資材の選定における注意点の確認
・ほ場や生産管理における“有機性の保持”の確認
・生産管理の記録や書類管理のポイント
・理解度確認テスト:選択式(上記時間外)

■第3部 実践編 1日間/9:00~17:00
□座学・実習(対面)農場訪問前に、準備書類のチェックポイントを学びます。必要な根拠書類、作成しなくてはならない文書、日々の記録作成から格付まで、実例をもとに学びます。さらに、現場訪問により、管理点やその対応策について学びます。
・実例に基づく書類上の注意点の確認
・農場訪問による現場管理における注意点の確認

そのほか、有機農業技術の向上や有機農産物の販路拡大のセミナーも併せて実施することができます。
随時開催可能ですので、講師派遣に関するお問い合わせのページからご相談ください。

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